IT営業マン~katsuの呟き~

雑談からビジネスに関わる情報を発信

☆ 仕事、転職、新卒、フリーランスエンジニアまで幅広く情報を発信☆

【SES】開発未経験エンジニアがフリーランスになる方法

こんにちは!

かつです!

 

9月も折り返しですね。10月も目前です!

さて、今回のテーマはエージェントをやっていると「未経験でフリーランス」になる方がやはり多いです。だいたいのエージェントは未経験が参画出来る案件はないと言うところが多いです。

さて、なんで参画できる案件がないというのでしょうか。理由としては、基本的にSESでフリーランスは即戦力という認識が強いからです。教育コストをかけず、戦力になるフリーランスを採用して、プロジェクトを成功へと導くのです。

そんな、SESにおいて最初から社員としてではなくフリーランスでスタートできることも稀にあります。今回は、「未経験エンジニアがフリーランスになる方法」をテーマに書いていきますが、その中でも未経験でも参画できる可能性がある言語別で書いていきます。

 

 ①大学院卒業、論文執筆、留学(機械学習エンジニア)

昨今、機械学習エンジニアの需要はAIの発展と共に高くなっています。ただ、エンジニアの人数としては、少ない傾向があるのでそれなりのことをしていれば未経験でも参画できることができます。それには下記3つの条件がほぼ必須となります。

・AI関連の大学院卒業

・AIに関する論文執筆(5本以上)

・AIの勉強の為、海外留学

 

この条件であれば私の経験上で、2名未経験ながら案件にアサインさせた実績があります。実務経験としては全くないですが、しっかり勉強している点でアルゴリズムの理解などの基礎的な部分は問題ないと判断されやすいです。また、AIの論文は英語が多く使われているので英語が出来ると好印象です。そして、論文を執筆することでAIの根本的なメカニズムを理解することができるので、顧客が指導する手間が省ける利点があります。これが3つとも当てはまらない場合は、会社に入社してからフリーランスを目指した方がいいです。上記3つをクリアしても書類選考の通過率はかなり低いです。

 

スマホアプリを個人的に5本以上のリリース(Android/iOS)

2つ目は、スマホアプリエンジニアです。全くの未経験で個人的に開発したこともないとほぼフリーランスとして参画することは難しいです。ただ、アプリをリリースした経験があり、且つ5本以上リリースしたことがあれば提案できる土台には乗っていきます。5本以上というのは、私の個人的主観になりますが1~2本まではリリースしている方は多いですが、5本以上リリースしている方にはあまり会ったことがありません。過去に1名会ったことありますが、その方がアプリリリース8本しており、その中の1つがダウンロード数1万ほどでした。個人的な開発にはなりますが、設計~テストまでしっかり行っており、ポートフォリオとしてしっかり残していました。丁寧にポートフォリオを作った甲斐があり、ベンチャー企業からオファーも貰うことが出来ています。

ただ、私的にはそこまでするなら自分で会社立ち上げて本格的にやればいいのに・・・とも思いました(笑)

 

クラウドワークス、ランサーズなどでの実績

3つ目はすべての言語に通じる話になるのですが、過去に1人ここで実績を作って案件にアサインできた方がいます。正直ある程度ここで実績を積めば、SESでわざわざフリーランスになる必要はないとは思います。その方は、客先常駐を経験してチーム開発に強くなりたいという要望がありました。確かにSESではチーム開発というのも重要なスキルになってきます。

今までクラウドワークスなどで、顧客と打合せしながらすべて一人で対応してきました。要件定義書などのドキュメントも作成し、開発スキルだけではなく上流工程も対応できるほどのスキルでした。このぐらいのスキルがあれば簡単に決まるのでは?と思う方もいると思いますが、SESはチーム開発の経験を見ることが多いです。初っ端社員にならず、フリーランスから始まり、クラウドワークスやランサーズで開発をしていると、顧客からは「人間関係上手くやっていける?」という不安に駆られます。なので、コミュニケーションが問題なければすんなり決まるのですが、少し苦手とかになるのでスキルがあっても中々決まらない場合もあります。

ただ、その方はコミュニケーションも良好だったので問題なく案件にアサインできました。ちなみに経験3年でPHP/Java/Pythonが出来る方で単価85万でアサインさせることができました。もう1回決めて!と言われても難しそうですね。。。(笑)たまたまです。

 

④まとめ

以上、3つが未経験エンジニアでもチャンスがあるパターンです。もちろん上記に当てはまらなくても、アサインできる可能性もありますがエージェントも売り上げを立てないとダメなので、可能性が低いスキルは後回しにされがちです。

恐らく上記3つに当てはまるようでした、営業してくれるエージェント会社も存在すると思います。ちなみに私の場合は営業します(笑)

ただ、必ずしも案件が見つかるとは限りません。未経験でフリーランスになるというのはとてもすごい判断だと思います。その分苦労が多いと思います。SESで仕事を探すのであれば、それなりの成果物を作ってからエージェントに相談してみましょう。

 

少し長くなってしましたが、今回はここまで!

また、お会いしましょう!

【転職】第2新卒転職活動攻略法

こんにちは!

かつです!

 

気温も下がってきて、過ごしやすくなってきましたね。このまま早く秋にならないでしょうか。暑がりの私にとっては夏は敵なのです。。。。

 

さて、今回のテーマは「第2新卒転職活動攻略法」についてです。私自身、新卒でケーブルテレビの会社に入社して、第2新卒として転職活動をしてきました。その後また、転職活動したので、第3新卒なのかもしれません。。。。。。はいすみません!

 

第2新卒の定義としては、「新卒3年未満」までの期間のことを基本的には指します。謂わば、短期離職をした社会人3年未満の人です。世間的に短期離職というのは、印象がかなり悪いです。入社してもすぐ辞めるのではないかと懸念されがちです。なので、第2新卒というのは転職活動しづらいのでは?と思われがちです。そんな第2新卒として転職活動をする際、どのようにすれば上手く転職活動ができるのかをお教えします!

 

第2新卒の需要について

第2新卒の需要ってみなさん考えたことありますか?

実は第2新卒の需要って低いか高いかで言えば、高い分類です。理由としては、ビジネスマナーも終えており、少なからず社会人経験もあり前職の経験を生かすことができるからです。わざわざ外部研修も行う必要がなく且つ若いので将来の幹部候補として育成することができるので、近年需要が高まってきています。また、新卒の競争が激しくなっていることもありますが、新卒の3割は3年以内辞めるというデータもあるので、無理して新卒の採用枠を埋めなくても、第2新卒の採用枠を作っている企業もあります。

 

ただ、上記のように需要が高まっているのは事実ですが、これを鵜呑みにして今からやめようと思うのはとても危険です。

とは、言いつつも短期離職をしている人材を採用するのは会社側もリスクがあるので、無闇に採用することはできません。ちゃんとやめずに戦力になってくれるのかを見極める必要があります。なので、中々内定を取ることも難しいこともあると思います。

そんな中転職活動をしている方々に参考になればと思います

 

第2新卒攻略法-他責ではなく、自責で話す−

これは私のTwitterやブログでもちょいちょい出てくるワードです。過去の記事でも書いています。

 

katsuitsales.hatenablog.com

 

 特に面接で必ず聞かれるのは、「転職理由/退職理由」です。この質問に、「残業が多い」「やりたい仕事が出来なかった」「人間関係が合わなかった」などと答えるとほぼほぼ不採用になるでしょう。

なぜかと言うと、「入社して同じ状況になった時またすぐ辞めるのでは?」という印象が残ります。いくら第2新卒の需要が高まっていても、すぐに辞められては人件費の無駄になってしまいます。もちろん辞める理由としてはごもっともなのですが、面接担当者は「安心出来る要素」が欲しいのです。

面接官が不安に感じる要素の一つは「他責」。外部的環境のせいにして、自分には非がないように話すのはご法度です。残業が多いのはなぜか?自分の作業効率が悪かったのか、スケジュール管理が出来てなかったのか。全てが外的要因かと言われれば、そうではないはずです。少なからず、自分に原因があるはずです。そこに気づくことができれば他責から自責に物事を置き換えれることができます

前職で出来なかったことを次の職場では改善して業務に取り組むというだけでも、面接官は安心したりします。考え方は上記の過去の記事を参考に!

 

第2新卒攻略法-キャリアビジョンを考える-

正直、この部分が出来てるか出来ていないかで転職活動の難易度も変わってきます。短期離職をしていても、将来どうなりたいのかをしっかり考えていると面接官も目の色が変わると思います。第2新卒といっても、少しの間は社会人として働いていたので、それなりに社会のことはわかっていると思います。ですので、将来どうなりたいのかも考えておく必要があります。

ただ、どうしても明確に出来ないのであれば大まかな目標でも大丈夫です。1年以内に営業でトップになる、3年以内には部長になるなど。ここで重要なのはとにかくやる気を見せることです。なので、キャリアビジョンが考えられないとやる気もアピールできません。

ちなみに私が言っていたのは、「短期離職によって同年代とは差がついてしまうので、1年以内に同年代の差を取り戻す」みたいな感じで言ってたと思います。すべての企業ではなかったですが、かなり手応えは感じました。使ってみてください!

ただ、「そのためにはどう行動しますか?」と聞かれることがあるのでそれの答えは準備したほうがいいですね。

 

第2新卒攻略法-視野を広げる-

視野を広げるというのはいろいろな意味があります。会社規模、職種、業界と新卒の時はこだわっていた物もあるとは思いますが、絞りすぎるのはよくないです。社会人経験もあるので、ある程度視野を広げても自分のやりたい仕事への影響はあまりないかと思います。会社の商品や営業スタイル、業界順位、会社規模の違いがあるかと思いますが、目的意識をしっかり持てば、どの会社でも成長することができます。なので、まずは視野を広げてある程度の企業を受けて、こだわるのは内定をもらってからでも問題ないです。

 

⑤まとめ 

以上が私が短期離職をして、転職活動を有利に進めることです。転職活動の平均は3ヶ月から半年ほどですが、私がこれを意識してからは1回目は3ヶ月、2回目は2ヶ月で転職活動を終えています。転職活動って長引くと嫌になってきますから、早く決着つけたいならこの記事の内容はとりあえずやってみることです。当たり前のように見えて実はできていなかったりします。

ただ、これらを一人で行うのは膨大な時間がかかります。今は無料相談できる転職エージェントもあるので、相談して一緒にやるほうが効率的かもしれません。転職活動をこれから考えている人、今転職活動してるけどうまく行かないって言う人は下記から登録できるので、一度相談してみてはいかがでしょうか?

 

転職ならDODA/パーソルキャリア株式会社

 

20代・第二新卒・既卒の転職ならマイナビジョブ20's!!

 

 

既卒・フリーターでも就職できる!【第二新卒エージェントneo】

 

 

今回は以上です!

またお会いしましょう!

 

 

 

【エンジニア必見!】単価が低い言語5選!

こんにちは!

かつです!

 

今回は前回の続き!

単価があまり取れない言語について書いていきます!

まだ、前回の記事を見ていない方は下記からどうぞ!

 

katsuitsales.hatenablog.com

 

フリーランスになるからには、高収入というのは実現させたいですよね。前回の記事は確実に年収が上がる言語だったのですが、今回は単価が低い言語です。少しくらい話ですが、今自分が関わっている言語が単価の取れない言語なら、スキルチェンジするなど考えた方がいいかもしれません。

前回同様に、ランキング形式に発表していきます!最後に少しでも単価を上げる方法を伝授したいと思います!

※今回のランキングも全国平均単価に基づいて、記事を書いています。

    東京のみや大阪のみの平均単価は出しておりません。

 

それではいきましょう!

 

 ①単価が低い言語「第5位」

最初にワースト5にランキング入りした言語は・・・

 

VB.net/平均月額単価55.4万

 

VB.netとはマイクロソフトが開発したプログラミング言語になります。VB.netの単価は年々減少傾向であり、東京でSEクラスでも中々80万以上の案件に参画することは難しいです。基本的にVB.netの案件はクラサバ(クライアントサーバー)の案件が多く、Web開発の案件の数はまだ少ない傾向です。大阪の単価相場が50~60万になります。東京でも若干単価が上がり60~良くて70万というぐらいが相場になります。VB.netで単価を上げるのは、クラウド環境(AWS/Azure)での開発経験やRPAなどの自動化の経験を積んでいけば東京で80万、大阪でも70万の単価が手に入りやすくなります。

 

②単価が低い言語「第4位」

PL/SQL /全国平均単価 55.3万

PL/SQLは、Oracle社が、Oracle Databaseのためにコンピュータのデータベース言語SQLを独自に拡張したプログラミング言語です。VB.netとはわずか0.1万円の差でした。現在PL/SQLの案件は減少傾向に転じています。メイン言語はJavaでシステム的にPL/SQLを触る案件などはありますが、メイン言語としては案件が減ってきています。ただ、メイン言語として対応できるエンジニアも減少傾向であるため、たまに募集がかかると単価が爆上がりし、60~70万で募集されることがあります。案件数とエンジニアの数が減少し、突発的に希少価値はあがり単価が高くなっていきます。ただ、この状態がずっと続くわけではないので、メインスキルとして活躍しようと思うのは至難の業です。PL/SQLで単価を上げるのはかなり難しいですが、膨大のデータ量の移行などの経験者は、マーケティング企業でのデータ分析などで単価を高めで受注できることがあります。その背景としては、マーケティング会社は膨大なデータ量を扱う為、処理の時間を出来る限り短くする必要があります。且つ、データ収集、分析などの作業も行うのでそういった経験があると単価を上げることができます。

 

③単価が低い言語「第3位」

VBA/平均月額単価55万

 

VBAとは、主にマイクロソフト製のMicrosoft Officeシリーズに搭載されているプログラミング言語です。ExcelVBAやAccessVBAがこれに該当します。VBAの案件はPL/SQLよりは多いです。東京や大阪でもそこそこあるのではないでしょうか。VBAも単価を取りにいくのは非常に困難な言語になります。VBAのSEクラスでも55~60万が相場になります。VBAの単価が上がる傾向としては、顧客に対しての作業効率の提案やRPAの経験にもよってきます。特に業務効率の場合は根拠の数字があれば説得力は増すと思います。そして、RPA(自動化)の経験があればVBAの単価相場以上の収入になります。ただ、VB.netの開発経験がない場合はそこまでの伸びは最初は期待できません。ですので、まずはVB.netの勉強を始めてみるのもいいかもしれませんね。

 

④単価が低い言語「第2位」

VB/月額平均単価54.9万

 

VBマイクロソフトが1990年代に開発していたプログラミング言語およびその処理系のことを指します。VBがメインの案件は正直私は見たことがないです。。。なので、メインスキルとして生きていくのはかなり厳しいのではないでしょうか。ただ、VBの後継でVB.netがあるので勉強をすれば多少の単価アップを期待できます。ここから単価を上げるのはかなり難しいので、別言語の取得を考えた方が無難です。

 

⑤単価が低い言語「第1位」

COBOL/月額平均単価52.9万

 

第1位は「COBOL」でした! 2位のVBAとも2万差が出ています。COBOLは汎用機系のIBM富士通、日立、NECなどやオープン系COBOLの2つに大きく分かれます。COBOLで単価を取ろうと考えた際はオープンCOBOLをやっているかが単価を上げる鍵になります。また、銀行系の業務知識(契約、入出金など)もあれば単価が上がります。とは言いつつも、せいぜい、60万が限界になります。東京でも平均単価は55万前後です。ただ、COBOLの単価が低いのは、高齢者が多いため単価が下がっているのですが、20代、30代の若手COBOLは65万〜70万の単価を取れることがあります。

ただ、今後COBOLで単価を上げるのはかなり困難になります。PM/PMOキャリアチェンジをするか、COBOLから他の言語にマイグレーションする案件に参画し、他言語を取得して極めるのどちらかになります

 

⑥まとめ

いかがだったでしょうか?

単価を狙うには難易度が高い言語を発表しました。あくまでも全国平均の単価ですので、案件によっては平均以上の単価を取れるチャンスはあります。そういう時は、客先に有識者がいないという背景で通常よりも高い単価を取れることがあります。

長く経験しているを長く極めるというのもエンジニア人生においてとても素晴らしいことです。どんな言語でも必ずあなたを必要としてくれる、お客さんは存在するので一人で悩まずにエージェントに相談するのが手っ取り早いです!

一度相談してみてはいかがですか??

下記から相談できますよ!

 ①レバテック

 

 

フリーエンジニア高額案件多数【ギークスジョブ】

 

フリーランスエンジニアに安心保証と豊富な案件紹介を【midworks】

 

 ④エンジニアのプロ契約なら【Pe-BANK】

 

 

今回はここまでです!

次またお会いしましょう!

 

 

 

【エンジニア必見!】単価が高い言語5選!

こんにちは!

かつです!

 

安倍総理の辞任が発表されましたね。長い期間お疲れ様でした。

さて、今回のテーマはプログラミング開発言語で単価が取れる言語について取り上げていきたいと思います。フリーランスエージェントをやっていると、様々な言語を扱うエンジニアの方に出会います。

Java,PHP,Ruby,VB.netなどがありますが、開発言語の数はかなり多く存在します。会社や開発規模、予算によって使用する言語が分かれていきます。エンジニアになる際は、まずどの言語から学ぶのかが重要になってきます。

実は、言語によって取れる単価がかなり変わってきます。単価が取れやすい言語や取れにくい言語も存在しています。果たして一番単価が取れる言語はなんでしょうか?早速見ていきましょう!

 

 

まずは、日経 xTECHのアンケートで「プログラミング言語実態調査」についてWebサイト上で実施したところによると、

1位C++/C言語 

2位Python

3位JavaScript

4位SQL

5位C#

6位Java

7位VBA

8位HTML/CSS

9位PHP

10位VB.net 

 

上記のような結果となりました。個人的にエージェントをやっていて1位は意外でした。PythonAI、機械学習の案件も近年増加傾向にもあり、Web案件で多く使わられるようになりました。また、JavaScriptに関してもVue.js Angularなどのフロントエンドの案件にも多く使われています。上記トップ10は1日営業の仕事をしていれば、必ず1回はこの10個の言語は出てきますね。

さて、人気の開発言語=単価が高い言語になるのでしょうか。これからエンジニアになろうという人、フリーランスになる上でどの言語を極めるのか。この記事を見れば全てわかります

 

とにかく年収がを上げたいと考えている方は必見です! 

今回はフリーランスエージェントのプラットフォームの「フリーランススタート」を参考に順位付けいたします。※平均単価は全国の単価に基づいています。

 

 

①単価が高い言語「第5位」

まずは、単価が高い言語「第5位」は・・・・・・・

Swift/平均月額単価75万

 

iphoneアプリの開発やMacOSでの開発時に、使用するプログラミング言語です。実はAndroidJavaの平均月額単価は71.3万ほどで約4万円の差があります。スマホアプリの需要は年々高まってきており、東京・大阪でも人手不足の傾向が強いです。また、東京の単価は80万を超えており、需要が高いことがわかるかと思います。私が、東京にいた当初は詳細設計以降からの経験で75万でアサインしたフリーランスの方もいらっしゃいました。大阪に関しては全国平均とそこまで変わらないのが現状ですが、案件によっては80万出る案件もあります。

 

②単価が高い言語「第4位」

R言語/平均月額単価83.5万

 

第4位はR言語です。あまり一般的には聞かれない言語ですが、統計解析向けの言語となります。元々は研究開発で扱っていたのですが、民間企業でも需要が高まってきました。需要が高まった背景としては、機械学習やAIの案件が増え、最先端の開発を行うようになった企業が増えたことが挙げられます。また、R言語を極めていくとデータサイエンスティストとして活躍することができます。東京の単価は、85万~100万案件が中心となってきます。

③単価が高い言語「第3位」

Kotlin/平均月額単価83.9万

 

第3位は「Kotlin」です。Kotlinは生産性とデベロッパーの満足度を高める、静的に型付けされた最新のプログラミング言語です。最近の傾向として、Androidアプリ開発を学ぶならKotlinを選ぶ方が多いのではないでしょうか。ちなみにAndroidJavaの全国平均単価は71.3万ですので、12万の差があります。東京のAndroidアプリの開発案件でもKotlinが必須スキルになっている案件もかなり増えてきており需要も高まってきています。東京の単価は全国平均とほぼ同じです。なぜなら、東京にかなり集中して案件が集まっているからです。某ベンチャー企業では、MAX150万の案件もあったりしまので、あと1~2年ほどで平均単価も更に上がるかもしれません。

④単価が高い言語「第2位」

Go言語/平均月額単価86.5万

 

第2位は「Go言語」です。Googleで開発された言語です。言語が登場したのは2009年になりますが、3年ほどぐらい前からGo言語の案件が増えてきました。Go言語を扱えるエンジニアの方の希少価値は高く、平均単価86.5万円ですが経験3年あれば到達できる単価です。※他の言語のシステム開発の経験年数、対応できる担当工程にもよってきます。

特に東京での需要はかなり高まっており、こちらも某事業会社で単価150~200万でアサインすることも可能です。

⑤単価が高い言語「第1位」

 

そして、そして栄えある第1位は!?

 

 

Scala/平均月額単価86.6万

 

僅差でScalaが第1位になりました!Scalaオブジェクト指向言語関数型言語の特徴を統合したプログラミング言語です。ベンチャー企業が良く扱っているイメージの言語です。ちなみに大阪では一回も見たことがありません。Scalaに関しても東京に案件が集中しており、平均単価は86.6万になりますが、90万、100万、150万の案件がメインとなってきます。Goと0.1万の差ですが、案件の数としても実は大差がありません。案件の価値も高く、且つエンジニアも少ないということもあるので、高単価が実現できるのです。 

 

⑥その他の言語は、単価は高くないのか?

いかがだったでしょうか。僕としては実は意外でしたね。。。全国平均で見たのでこのような結果になったかもしれません。私としてはPythonだと思っていました。ちなみにPythonの全国平均単価は73.9万になります。

ただこの背景は、機械学習、AI、Web開発が一緒になっているので想定よりも低いのかなと思っております。ちなみにAI関連だけで見た場合はScala,Goよりも平均単価は高くなると考えています。今回調べる時間が取れなかったので後日しっかり調べてみます。

 

また、Javaも上位に入らなかったですね。Javaは63.9万円です。こればかりは全国で最も使用されている言語になるので、自然と平均単価が下がります。Java案件の単価は東京で70万~80万が相場になってきます。大阪は60~70万が相場です。また、希少価値はGo,Scalaに比べて低いので、アーキテクトレベルでないと単価が100万を超えることが難しいです。

 

ただ、ランキングには入れませんでしたがJavaScriptの価値も今向上しています。特にVue.jsやNode.jsなどコーダーでなはく、フロントエンドの開発者になります。全国平均は66.8万でJavaよりも若干高い傾向ですが、こちらも東京で80万前後は出ます。某ECサイトの会社では、100万近く単価が出るぐらい需要が高まってきています。

 

⑦まとめ

長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか?今からエンジニアを目指す方、年収を上げる為に新しい言語を学ぼうとしている方に参考になればと思います。もちろん今回出なかった言語でも、単価を上げる努力をすれば70万、80万以上というのは実現できますので、頑張っていきましょう!

 

とか言いながら、次の記事は「単価が低い言語」について書いていきます!

 

最後に高単価を狙うならおススメのフリーランスエージェント会社をご紹介しますので、皆さんで高単価案件を取っていきましょう!

 ①レバテック

 

 

フリーエンジニア高額案件多数【ギークスジョブ】

 

フリーランスエンジニアに安心保証と豊富な案件紹介を【midworks】

 

今回はここまでです!

また次お会いしましょう!

【体験談】土地活用営業の実態とは?

こんにちは!

かつです!

 

最近ふと思ったのですが、「こんにちは!」と最初挨拶してるのですが、いつも公開しているのは、朝なので「おはようございます!」の方が良いのかな?しばらくは、「こんにちは!」で行こうと思います。

 

さて、前回新卒で入社したケーブルテレビに仕事について書きました。

まだ、見ていない人は下記からどうぞ!↓↓↓

 

katsuitsales.hatenablog.com

 

今回は2社目に入社した、不動産業の土地活用の営業です。ここもいろいろなことがありましたので、書いていきたいと思います!それではいきましょう!

 

 

①ケーブルテレビの営業から土地活用の営業へ

新卒で入社したケーブルテレビの営業を6か月で退職して、3か月後に入社しました。新卒の時もなんだかんだ営業は楽しかったので、今度はお客様の為になる営業を!と志して、土地活用の営業に入社しました。

 

①-1 土地活用の営業って?

そもそも土地活用の営業ってなんでしょうか? 簡単に言うと空いている土地をアパートを建てたり、駐車場にしたりして、有効活用することです。土地を持っている人を地主というのですが、土地を持っていると固定資産税などの税金がかかってしまいます。折角持っている土地をなにもしないというのはもったいないです。じゃあこの土地を有効的に使って税金も抑えて、不労所得を得ませんか?という営業です。

 

①-2 営業手法はなに?

土地活用の営業は基本的には、飛込営業、テレアポです。たまに問い合わせの対応もあるのですが、8割は飛込、テレアポです。

飛込はなんとなくわかるけど、テレアポってどうやるの?という疑問もあるでしょう。実は土地の所有者は、法務局でお金を払って調べればわかります。なので場合によっては電話番号も分かったりします。電話番号が分かれば、ひたすら電話営業が始まります。

なので、営業をしていると「なんで、俺の家の番号がわかる? 詐欺か? 土地の場所もなんでわかるんだ!!!」と怒る人もいます。だいだいは法務局で調べられますと言えば、なにも言い返せなくなります。ただ、電話番号は・・・これは言わない方がいいかもしれません(笑)(とある方法で調べることができます)

ちなみにアポイントは全く取れません。なので、一方的にこちら赴いて何度も訪問して、やっと土地の話をすることが多いです。最初から土地の話ができるのはとてもラッキーです。

 

①-3 税金、金融、不動産に関する知識が必要

この仕事は入社する難易度としては、低い方です。やる気と元気があれば入社できます。なので、入社時には特別知識がないとだめということはないです。

ただ、入社してから大変なのが税金、金融、不動産の知識を覚えなくてはなりません。土地活用というのは、大きなお金が動きます。何千万~何億クラスのお金が1件の契約で動きます。なので、なにも知らない人には地主さんも頼りたくないですよね。専門用語、固定資産税の計算方法や建物を建設するときの法律・・・。覚えることがたくさんです。業務時間帯は営業活動、業務終了後は勉強というのが最初は続いていくと思います。

 

②土地活用営業の1日の流れ

ここまで土地活用営業についてお話しました。次に1日の仕事の流れになります。ちなみに私が扱っていた商品はアパート経営でした。そんな営業の1日はどんなものなのか見ていきましょう。

②-1 午前:自分の担当エリアへテレアポ

私が入社していた会社は、朝会などがありませんでした。なぜかと言うと、朝会でビジネスチャンスがなくなる可能性があるということでした。

自分の担当エリアには約500人以上の地主さんがおり、エリアを5つほど持っていました。なので、約2500人の地主さんがターゲットです。午前中は在宅率が高いので、地主さんとの接触率を上げるためにテレアポをします。基本的には断られることが多いので、断られたら次。また次。とどんどん電話をかけていきます。アポが取れれば午後から向かうのですが、アポが取れそうにもない場合は、「〇月〇日 〇時ごろ近くで別のお客様と会う約束があるので、もしいらっしゃったらご挨拶させてください」と勝手にアポを取ります。会社内では「勝手アポ」と呼んでいました。午前中はひたすらこの作業の繰り返しです。

 

②-2 午後:外回り

午後からはアポや勝手アポを取っている地主さんの家に訪問や午前中電話に出なかった、家に飛込で訪問します。また、商談がある人は商談を行います。 これもかなりきついですね。不在の場合は、時間を変えて訪問したりしてたので、必然と事務所に帰るのが遅くなります。根気よく当たるしかありません。

 

②-3 帰社後の夕会

土地活用の営業は体育会系です。なので、夕会はかなり詰められます。見込み客を掘りこせないだけで、どうするんだと詰めてきます。最終的には精神論です。私がいた会社では20時に夕会が始まり24時までやってました。終電がない状態です。車の通勤の先輩に送ってもらったりしていました。

正直かなり時間の無駄でした。。。ずっと同じ話で、解決策の話もなんの話も進みません。また、その時の残業代の支給もありません。良くこんな会社で働いてたなと言う感じです。。。

 

③土地活用営業に向いている人・向いていない人

ここまで振り返るとすごく大変な営業ということがわかると思います。正直向いてる人と向いていない人がはっきりする仕事です。簡単にまとめてみました。

 

③-1 向いている人の特徴

・体育会系の部活にいた

→不動産業界自体が体育会系なので、精神論の考えがまだ根付いています。なので体育会系に慣れてない人は、とにかくつらいと思います。

 

・お金を稼ぎたい人

→1度の契約で〇千万~〇億というお金が動きます。その分インセンティブ(成果報酬)の額も高いです。なので、新卒での年収1000万越えが実現できます。きつい仕事だからこそ報酬も高いのです。

 

・コツコツ仕事が出来る人

→たった1回の訪問では契約が取れない世界です。なので、コツコツ、地道に営業活動を行う必要があります。1か月、3か月、半年、1年、それ以上通い詰めてやっと契約が取れます。すぐに結果を出したがる人はかなりストレスになるかもしれません。

 

③-2 向いていない人

打たれ弱い

営業は断られるのが仕事みたいなものですが、この仕事は毎回のように断られます。なので、何回も地主さんにあたる必要があるのですが、1回断られてへこんでしまうようではなかなか難しいです。

 

・継続的に仕事が出来ない人

→何回も訪問しなければならないので、継続力がない人はすぐに訪問しなくなります。いかに覚えてもらえるかが勝負な世界なので、訪問しなくなれば契約もできないです

 

・遠慮しちゃう人

→営業にもタイプがあります。ガツガツしている営業、お客さんの立場に寄り添う営業とあるのですが、お客さんから断られて遠慮してしまうのもダメです。恐らく二度と訪問することがないでしょう。

 

④まとめ

土地活用の営業は決して楽な営業ではありません。ですが、確実に営業力を身に付けることができます。給料も高いのでやりがいも大きく感じるでしょう。その分辛いことや楽しいことも多い営業です。

 

ちなみに私が、この仕事を辞めた理由は会社とかなり揉めたからです(笑)

また、今度書こうかなと思うのですが、箇条書きにすると

  • 会社判断で目の前の利益を優先し、将来的な利益を捨てて契約白紙で揉める
  • 新人営業(営業、業界未経験)に初日からノルマを課せ達成できず詰めていたので、私が意見すると「てめえは黙ってろ」と言ってきたので思わず反論

こんな感じで、辞めろと言われたのではい辞めますと言って辞めました(笑)

この会社も6か月ぐらいしかいませんでしたね。。。

今の会社はのびのびと働いています!

 

かなり長くなりましたが、今回はここまでにします!

またお会いしましょう!

 

【SES】未経験エンジニアの会社選びのコツ

こんにちは!

かつです!

 

久しぶりの更新となります!

コロナ感染者数も徐々に落ち着きを見せてきてますね。

このまま収束に向かってくれれば・・・というところです。

 

さて、今回のテーマは「未経験エンジニアが向けのSES企業の選び方」についてです。この業界の営業をしていて、いろんな会社のエンジニアの方や営業の方とお話してきました。その中でも未経験のエンジニアをたらい回しにしている会社もあると聞きました。

 

これだからSESはブラックと呼ばれてしまうんですよね。。。

そんなエンジニアを目指している方にSES企業の選び方について伝授します!

 

 ①要注意!入社する前に確認したい会社の特徴!

①-1資本金1000万未満の企業

まずは、資本金1000万円未満の会社です。なぜかというと、Sierやエンド企業の与信が通らない可能性があります。そうなると必然的に直接取引が出来ないので、商流も深くなっていきます。そうなると、単価が合わなくなりすぐに契約を打ち切られ、経歴書に傷が付きます。

ただ、中には例外もあります。代表が大手Sierやコンサルファーム出身、大手企業の場合は、資本金が少なくても過去の付き合いで、直接取引をしている場合もあります。更に、設立してから30年以上の会社で資本金が少なくても直接取引していることもあります。面談時にどこのSierと付き合いがあるのかを聞いてみるといいかもしれません。

 

①-2グループ企業が多くある企業

SESというのはストックビジネスなので、グループ企業を多く作れば作るほど、売り上げを伸ばすことができるので、エンジニアを駒としか考えていない会社もあります。こういった企業は資本金を少なく積む傾向があります。また営業も多く在籍しており、グループ全体の技術者の案件を探すため、自分の希望はまず通りません。とにかく数字をクリアしなければならないので、合格を貰ったらエンジニアの意思関係なくアサインが決まります。

エンジニアになりたくて、入社したのにヘルプデスク、基地局、運用監視にアサインささせられます。仮に配属になった場合は1年以内に現場を抜けるように!長く、アサインしていると開発案件にスライドがしづらくなります。

また、こういった企業が「未経験歓迎!」「未経験でも案件あります!」などの求人広告を出しています。

 

①-3今後受託開発、自社サービスを作る気がない会社

SES一本で事業を展開する会社も正直危険です。会社を大きくすることを考えておらず、売り上げが出ればいいやと考える会社が多いです。正直、スキルを伸ばすことも難しいです。請負契約で常駐してるのであれば、まだ可能性はあります。たらい回しにされる可能性がすごく高いので、警戒が必要です。

 

②ブラックSES企業の実態

上記のように、HPなど見ればわかる判断基準の会社は避けることができると思うのですが、中には健全にSESをやっているように見えて、実はそうでもない会社もあります。

 

②-1 スキルシート詐称

経歴書の見栄えを良くするために、文言を変えたりすることは良くあると思います。しかしSESのスキルシート詐称はやっていないのにやったことにすることです。例えば、実際は研修しかやっていないのにスキルシート上では、開発3年を経験しているように見せかけるなどがあります。面談は営業と練習を重ねて突破できるようにします。まさにSESの闇とも言えるでしょうか。

こういった企業を見抜くのはなかなか難しいです。実際入社してわかることが大半です。1つの目安としては、未経験でも開発案件に入れると豪語する会社には要注意です。先輩社員と一緒に参画できるならまだしも、未経験でいきなり一人常駐で開発案件に入れる可能性はまず低いです。「必ず入れる」などの言葉が出てきたら要注意です。

また、万が一入社してスキルシート詐称に巻き込まれそうになったら、すぐに会社を辞めて労基に訴えましょう。スキルシート詐称は歴とした、経歴詐称になります。

 

②-2 待機時は給料なし、もしくは減額

待機とは、参画できる案件がないため、常駐していないことを指します。通常待機してても給料は全額支払いになりますが、余裕がない会社は給料の支払いがなしもしくは減額で支払います。1番多いのは、減額です。なんとなく鵜呑みにしてしまいそうですが、案件がないのは会社の責任なので、こちらが応じる必要のないことです。仮にですが、勤怠が悪いなど明らかに自己責任の場合は仕方ないですが、このような場合は、会社都合の減額になるので、本人の同意などが本来必要となります。

これを防ぐには、待機している時の給料について確認すれば大丈夫です。ほとんどの企業は全額支給です。ただ、近年フリーランスのような働き方をモットーにする会社もあります。その際、単価の8割を給料として支給というのがあります。(例えば、営業が100万であなたを売ることができたら、80万が給料になります)この条件の時に必ず聞いて欲しいのが待機時の給料体制です。常駐時と待機時では給料体系も変わるので要確認が必要です

 

③まとめ

ここまでいかがでしょうか? SESはブラックと言われてますが、それの大半が企業の体質によるものです。現場自体は働き方改革をしているので、残業時間も抑制されてきています。特に未経験者は良くわからずにSES企業の面接を受けて、入社したら全く違う仕事をしていることが多いです。SES企業でも優良企業はたくさんあります。

上記に当てはまる企業でなければ、スキルもしっかり身につけることができます。折角エンジニアになれたのですから、楽しく仕事したいですよね!

 

本日はここまでです!

またお会いしましょう!

 

 

 

 

 

【新卒/中途】営業職と販売職の違いについて

こんにちは!

かつです!

 

ついにお盆休みも終わってしましましたね・・・

本当に早いですね。今年もあっという間に終わりますね。

 

さて、今回のテーマは「営業職と販売職の違い」についてです。よく知人や後輩とかから聞くのが、「人と関わる仕事はしたいけど営業職は嫌だから、販売職をやる」というのを聞きます。正直私からすれば根本的なことは一緒なので、それだけで営業職を避けるのはどうなのかと思っています。そんな2つの職種を比較しながら見ていきたいと思います。

 

 

①営業職を避ける理由

営業職はいわば会社の顔です。会社を代表して商品をお客様に売りにいくので、花形職業でもあります。そんな営業職はなぜ嫌われるのでしょうか。私なりに考察したいと思います。

 

①-1 ノルマが厳しい

最初に上がってくるのがノルマが厳しい点だと思います。会社によっては、達成するのも困難なノルマがあります。ノルマを達成するにはどう顧客にアプローチするのか、日々考えながら動いていく必要があります。ただノルマも個人ノルマとチームノルマがあるので、会社や業種によっても変わってきます。

 

①-2 飛び込み営業、テレアポが嫌だ

営業といえば、飛び込み営業、テレアポ営業ですよね。1日何百件訪問したり、電話したりと高確率で断られるので、落ち込むことが多いです。ただ、最近は飛び込みの営業は少なくなったりと、テレアポは外部の会社に委託したりと営業が効率良く仕事ができるように各企業が工夫していたりします。

 

①-3 労働時間が長い

営業職は労働時間が長いというイメージもあるかと思います。確かにひと昔前は、契約取るまで帰ってくるなとか言われたりしてましたね。私も新卒の時に言われました。ただ最近は働き方改革で、残業時間も少なくなっているので、商材や業界によっては残業なしで定時に上がれる会社もあります。

 

②営業職と販売職の違い

上記が主に営業職を避ける要因かと思います。ただ、ここまでって販売職でも通じる話になんです。想像してみてください。飲食店、スーパー、コンビニ、携帯販売に関してもノルマというのは設定されます。それも役職につけば、売上ノルマを意識しなければなりません。労働時間もサービス業なので長い時は長い。違いは、顧客との接し方だけです。

 

②-1 自分から顧客に赴くか、顧客か来るか

まず、大きな違いの一つ目は営業職はこちらからアプローチして顧客との接点を持つ、販売職は顧客から接点を持ってくるということです。

具体的には、営業職はこちらからアポイントを取り顧客と商談を行います。こちらから行動を起こさないとなにも売り上げがつかない世界です。

対して、販売職は顧客が自ら店舗にきますよね。なので、営業と同じようにアプローチをかけなくても売り上げを上げることができます。ただ、集客しなくては売上が上がらないので、広告を打ったり、イベントを開催したりとマーケティング戦略も行わなければなりません。

 

②-2 顧客の購買意欲の差

2つ目の違いは、顧客の購買意欲の差です。一般的な営業の場合は、顧客の購買意欲は低いです。なかには、元々購買意欲が高い方に営業を行うこともあるのですが、一般的には低いです。なぜなら、こちらから一方的にアポイントを取り付けて訪問し商談するので、セールストークが成約への鍵となります。

対して、販売職に関しては元々購買意欲が高いので買ってくれる確率が高いのです。欲しい、興味があるから店舗にきているので売れて当たり前の考えです。

 

上記2点が大きな違いになります。根本的には商品を売ることが目的でなので、アプローチの方法が違うだけです。ですので、「人と関われる仕事だけど営業職はやりたくない」という理由の人は、この違いを根本的に理解できているのかが疑問に感じます。

③営業職に向いてる人

根本的に理解ができたら、自分はどちらの職種の方が向いているのかを論理的に考えていきましょう。営業職に向いている人って「喋れる人、体育会系」というイメージが強いかもしれません。ただ、それは昔の考え方です。

私なりに営業職に向いている人は「顧客の問題解決に貢献したい人」ただこれだけです。

どの営業職も企業や個人が抱えている問題に対して、自社のサービス、商品を用いて課題解決を行います。それによって社会貢献ができるのです。多くの人と関わり、その人にあった提案をするのが営業の醍醐味です。

 

④販売職に向いている人

販売職に向いている人というは、どんな人なのでしょうか。接客が好き?ノルマがない?

販売職に向いている人は「顧客の生活スタイルに合わせた提案をしたい人」です。少し大雑把な書き方ですが、その人の生活スタイルや地域の特性などをしっかり捉えた上で、顧客の潜在ニーズを引き出し、最適な提案を行います。コンビニやスーパー、飲食店などでも通じる話です。提案は難しいですが、各地域には特性というものがあります。ファミリーが多いのか、ひとり暮らしが多いのか、学生が多いのか、外国人が多いのかなど地域の特性を生かした商品の陳列、食事などの提案ができます。

携帯電話の販売は、携帯の使用頻度、通話が多いのか、メールが多いのかで提案するプランも変わっていきます。その人の生活にあった提案が顧客の満足度につながっています。

 

⑤まとめ

いかがだったでしょうか?営業職をただの印象で嫌うのではなく、論理的に考えてから結論を出してみた方がいいのではないでしょうか。もちろん辛いことや悲しいこともあると思いますが、それはどの仕事にも通じることです。自分は社会にどう貢献していきたいのかをしっかり考えてみてください。意外に営業職に向いていたり、販売職に向いていたりとやってみないとわからないのが天職なのです。

ただ、一つ言えるのは営業職は経験した方がいいです。これから起業したい、将来的に起業したい、新規事業を立ち上げたいなどの夢がある人は、必ず必要になるのが営業力です

 

本日はここまでです!

またお会いしましょう!