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【フリーランスエンジニアになった方がいい人/ならない方がいい人】エージェント目線で解説します。

こんにちは!

Katsuです!

 

ここのところブログとTwitterを頑張っています!このままもっと頑張っていきたいと思います。さて、私は某企業でフリーランスエンジニアの支援を行っています。いわゆるエージェントってやつですね。

フリーランスってカッコいいですよね。自分のスキルでご飯を食べていけるし、案件も自分で選べる。社員時代は会社の方針もあったりするので中々自分が行きたい案件に入れなかったります。また、社員時代とは違いお金も丸々入ってくるので収入も格段に上がってきます。

さて、今回のテーマはSES業界においてフリーランスになるタイミングの人ともう少し社員とかで頑張った方がいいよという人を簡単に説明していきます。

 

 

フリーランスになった方がいい人

まずは、フリーランスになった方がいい人、タイミング的に考えてもいいころというの説明していきます。

 

①-1 社員での売り出し単価が50〜60万

中々自分がいくらで売られているのかは分からないと思いますが、なんとなくしれるタイミングがあったりします。その中で自分自身の単価が50万を超えていればフリーランス転身を考えてもいいタイミングになります。

実は、SES企業が50万以上で売り出す時はある程度自信を持って紹介することが多いです。業界にも慣れてきて、開発もある程度一人で対応できるぐらいの単価です。経験値的には3年目から4年目にかけるぐらいの単価感です。また。フリーランスの案件でほとんどが経験3年以上を求めるので、社員でなくても案件はたくさんある状態になります。

 

①-2 基本設計からテストまでを一通り対応ができる

SEフェーズから一通り対応ができるようになった段階です。基本的にはフリーランスというのは即戦力扱いです。プログラミングでご飯を食べていけるので、プロという認識がお客様に中にあります。なので、基本的にはフリーランスに対して教育コストはかけません。

恐らく基本設計から問題なく対応できる頃には経験3〜5年目ほどになると思います。

そのぐらいの経験があれば案件は選び放題になります。自分がやりたいと思った案件だけを選ぶことができます。また、エージェントも放ってはおけない存在になると思います。

 

①-3 28〜35歳ぐらいの年齢である

次は年齢です。客先常駐には年齢制限がつきものです。早くて45歳までや50歳までという案件が多くなります。若ければ若いうちにフリーランスになった方が幅広い案件に挑戦できます。そして幅広いスキルを身につけることができます。40代でも遅くはないですが、年齢制限の壁があるので、折角スキルがあっても案件は中々出てこない時があります。正直これは案件にもよってくるので、絶対とは言えませんが・・・

 

①-4 将来起業を考えている方

フリーランスになった理由の中に将来起業するための資金集めをする方もいらっしゃいます。

確かに社員の時よりも単価もあがり、収入も格段に上がるので資金集めにはもってこいです。私が仲良くさせていただいているフリーランスの方で単価100万で年間1200万の資金調達をする方もいらっしゃいました。(実際、自分の生活費などがあるので1200万円丸々資金になるのは難しいと思います)また、スキルがあれば週2〜3で3案件ほど掛け持ちする方もいらっしゃるので、安定した資金調達が可能です。

 

フリーランスにはまだならない方がいい人

次はまだフリーランスにならない方がいいよね。と言う人です。エージェントも長くやっていると「なんでフリーランスになったの?」と思う方もたくさんいます。私のもとで長く稼働していただいているフリーランスの方に聞いた話では、「プログラミングでフリーランスになればたくさん稼げる」という話がSNSで出回っているという情報を耳にしたことがあります。確かにエンジニアは専門職なので、収入は上がりますがスキルがある人限定の話ですので、上手い話には裏があると基本的には疑った方がいいです。

 

②-1 実務未経験、社員未経験者

最初は完全に未経験者の方です。クラウドワークスなどであれば問題ないですが、客先常駐では紹介できる案件はまずありません。あったとしても24/365の案件、基地局の案件ぐらいで開発に関わることはできません。また、社員を経験していないフリーランスも避けられます。理由はチーム開発を経験していないので、コミュニケーションなどで敬遠されます。まずは社員で実務経験を積んで行ってからフリーランスになることを検討しましょう。

 

②-2 開発・業界経験1年未満、50代超えている方

よく若手の方で聞くのが、会社の都合で案件が選べないから、フリーランスになって案件を選びたいという方です。もちろんこだわりを持って案件を探すのいいことなのですが、正直経験があまりない中でフリーランスになっても、社員時代と同じです。ほとんど案件は選べないです。なぜなら、即戦力クラスではないからです。同じスキル感の人を採用するなら、自社のプロパーを案件にアサインさせて教育した方がいいです。たまたま案件があったとしても運用保守やテスト案件でいくいくは開発できるかもという案件です。なので経験が浅いうちは下積みをしっかり積んでいき、ある程度スキルに自信が持てるようになったらフリーランスになりましょう。

 

また、50代の方は正直年齢制限にほぼ引っかかります。長年の経験を生かすところは周りのエンジニアよりも知識があるので、重宝されますが中々厳しいです。SAPやPM、コンサルレベルであれば案件はありますが、55歳後半からはかなり厳しい戦いになります。ですので50代まで社員一筋の方は社員でいた方が安泰かもしれません。

 

フリーランスになる上で、気をつけてほしいこと

さて、ここまでフリーランスになることを検討した方がいいパターンとフリーランスにはまだならない方がいいパターンを簡単にエージェント目線でご紹介しました。ここまで読んでフリーランスになると決めた方に実はお願いしたいことがあるのです。下記内容はよく頭に入れた方がいいです。でないと、折角フリーランスになったのにブラックリスト入りしてしまいます。特に下記は気をつけてほしいです。

  • エンジニアとのトラブルで多いのが勤怠不良と報連相が全くできないことです。この傾向は社員よりもフリーランスの方がトラブルを起こしやすいです。もちろん体調を崩してしまうのでは仕方ないことですが、無断欠勤などはやめてください。最悪ブラックリストいりされ、エージェントからは案件の紹介がなくなります。そしてお客様からは実名NGで競合他社にもあっという間に広がっていきます。 

他にも注意していただきたいことはあるのですが、正直上記の内容に尽きます。東京、大阪でフリーランスエンジニアがNGになるのは勤怠が悪い、報連相ができないことがダントツです。1部これを守れないフリーランスのせいで、大半のしっかりしたフリーランスの方々の仕事がなくなっていくのです

確かに、フリーランスなので自由に働きたい気持ちはわかりますが、社会人としての常識、マナーはしっかりしていただきたいです。

 

④まとめ

実は最後の③を言いたくて、この記事を書いたのもあります。悪質なフリーランスがこれ以上増えると今後フリーランスNGの企業が増えるだけになります。フリーランスになることで、自分の行いが他のフリーランスの方にも影響が出ることも考えてほしいです。

もちろんフリーランスになるということは一大決心になるので私たちフリーランスエージェントはしっかりサポートしていきます。

過去の記事にお勧めフリーランスエージェントをまとめています。他1社ごとにフォーカスを当ててる記事もあるので、今後フリーランスとして活動する予定の方は参考までに見てみてください!

 

 

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