こんにちは!
Katsuです!
GWもあっという間に終わりましたね。。。
感染者数も少なくなってはきましたが、
連休中の数なので、まだ安心できないですね。
引き続き外出は自粛していきましょう!
さて、今回は転職活動において退職理由は
どう伝えるべきなのかを書いていきます!
私が転職活動をしていたころ、面接で必ず聞かれていたのは「退職理由」です。
この退職理由を伝えるのは難しいと感じました。
理由としては、言葉を選び間違えるとネガティブな表現になり
また辞められてしまうのでは?と面接官に思われてしまいます。
現に私も言葉選びを間違えて、いい雰囲気だった面接も一瞬で険悪なムードになりました。
では、どう伝えるべきか見ていきましょう!
①他責ではなく、自責で
文字の通り、他責は他人のせいにする。自責は自分のせいです。
この時よくやってしまうのは、他責で話してしまうことです。
例えば、「会社のやり方が嫌だ」「上司と合わなかった」「嫌なことがあったから辞めた」などです。
もちろん転職をする理由は基本的には、他責から始まるので問題はないですが面接で素直に退職理由を話したところで、逆効果です。
なので、私が以前書いた、「会社を辞めるタイミング」の記事でで面接時に話せる材料つくりをすることをお勧めしました。まだ読んでない方は下記参照です。
↓↓↓
上記のことを取り組める人は取り組みましょう。
勢いで辞めてしまった人は、どうやった退職理由を伝えるかアドバイスします。
①‐1 他責志向で辞めたけど面接ではどのように伝えるのか
もうすでに退職してしまって、面接で話せる材料を作れる準備が出来ていない人は
今一度、会社を辞めた理由と仕事する上でこうしてれば長く働けた要因を出していきましょう。
例えば、残業時間が長いことに対してどうすれば残業時間を減らせたのか、
上司との人間関係で辞めた人は、どのようにすればうまく人間関係を構築できたのか。
などなど、すべての要因になぜ?と疑問を出してあぶりだしてください。
そうするとある程度この時こうすればよかった。という答えがいくつが出てきます。
その答えを基に退職理由、転職理由を付け足していきます。
また、勢いで辞めてしまった場合、面接では自分も悪かった点を反省し、次に生かしたいなど前向きな言葉も含ませるとより好印象になります。
辞めてしまったのは仕方ないけど、次の職場でも勢いで辞めてしまうのかな?という面接官の不安を払拭することができます。
例えばですが、下記が例文になります。
折角なので、他責志向と自責志向で書いてみます。
・他責志向
「前職を退職した理由は残業時間が長いからです。月に60時間ほど残業しており
毎日終電帰りで睡眠時間も確保できず、体調を崩していたので退職しました。ですので、次の職場では残業時間が少ない職場で働きたいと考えております」
・自責志向
「前職を退職した理由は、残業時間は月に60時間ほどあり体調を崩してしまうことが多くなってしまったからです。ですが、突然会社を辞めたことに対し私も反省しております。作業内容の見直しや残業についての改善案をしっかり上長に提案するなりと私なりに動いてみればよかったと思っております。次の職場では自分の中ですべて完結するのではなく、まずは上長に相談、提案を行っていきたいと考えております。」
いかがですか?
皆さんが面接官だとして、採用するならどちらを採用します?
他責志向の言い分では、自分のことしか考えていませんよね。確かに自分の体が資本なので、言い分はわかりますが面接官からすれば、またすぐ辞めるんだろうなという印象しか残りません。
対して、自責志向は勢いで退職してしまったことは反省し、
今後どうしていくのかという改善案をしっかり伝えています。
そうすると、面接官はしっかり自分を分析し物事を考えられる人という印象になります。
①‐2 やることはやったけどなにも改善してくれないから退職した場合
会社に改善案を出してけど、改善してくれなかったから辞めたという方もいると思います。恐らくその会社はそういう体質なので、変わることはないですね。。。
まず、自分がどの問題に対してどういう提案を上長にしたのかをまとめましょう。
作業効率の提案や労働環境の改善などをまとめます。その上で必ずしてほしいことが振り返りです。なぜ提案は通らなかったのか。これを直接上長から聞いていても、聞いてなくても自分で、なぜ通らなかったのか、もっと違う角度から提案できたのではないかと考えてみましょう。
恐らく面接で「なんでその改善案は通らなかったと思う?」と聞かれます。
その際に上司からは~ではなく、自分なりも考えを面接官に伝えましょう。
ただ、1個難点があります。
それは改善されなかったらこの人は辞めてしまうのではという疑念です。
その場合は、どうしてもこういう環境で仕事がしたいという気持ちを伝えましょう。
改善されなかったから辞めたというだけでは、あまり印象が良くありません。
だからこそこういう職場であれば、自分のパフォーマンスを発揮できると前向きに情熱的に伝えることが大切です。
②ポジティブな退職
今までネガティブな転職を説明してきましたが、ポジティブな転職とはなんでしょうか?それは、スキルアップのための転職です。
今まである専門分野で働いてきたが、次は違う専門知識を身に付けたい、個人向け営業を長く経験したが、法人向けの営業に挑戦したいなど
最初から前向きな理由の転職活動です。
ただこの場合も注意点があり、今の会社ではチャレンジできなかったの?という質問が出てきます。その場合は、実現できない会社の体質、経営方針などをしっかりまとめておくことです。ちなみにめんどくさいのかただ、やりたいから辞めたというと
目移りが激しい人なんだなと思われて悪印象です。この場合、新規事業の提案や会社の方針をしっかり理解することや、なぜ新しいことに挑戦したくなったのか、最終的なゴールはなんなのかを明確にしてください。今の会社では実現できない旨を伝えるようにしてください。
③まとめ
ここまで退職理由の伝え方をまとめました。
転職活動って揚げ足を取るみたいな感じで嫌ですね。。。
ただ、言い方を変えれば印象も良くなるので、しっかり考えてから面接に挑みましょう。なんで面接通らないのだろうと思ってる方は、再度自分のが他責志向で話していないかと振り返ってみるといいですね。
皆さんご検討をお祈りしています。
では、また次でお会いしましょう!