こんにちはKatsuです!
前回、就活の体験談について書かせていただきました。
その中で「就活の軸」のお話をさせていただきました。
まだ読んでない方は下記ブログの②を読んでくださいね!
この就活の軸は、しっかり決めておくとかなり楽になります。
大半の人は就活の軸を考えずに、面接に挑むので根堀、葉堀聞かれると
ボロが出てしまいます。私がなぜ就活の軸を考えることをお勧めするかというと、
就活で必要な自己分析も同時に行うことができ、過去自分が何やってきたかを振り返ることができます。なので、面倒くさくても少しずつやっていきましょう!
①就活の軸ってそもそもなに?
そもそも就活の軸ってなに?というお話からしましょうか。
簡単に言うと自分がどんな仕事をしたいのか、どんな企業で働きたいのか、どんな業界で働きたいのかを決める自分なりの軸になります。
なので、英語を生かしたい、接客をやりたい、営業をやりたいなどの考えも軸となります。
しかし、勘違いしてほしくないのがただ思い浮かべた軸で就活はしないで欲しいです。
先ほど前説で就活の軸は、「就活で必要な自己分析も同時に行うことができ、過去自分が何やってきたかを振り返ることができます」と書きました。
今までの過去の実績、経験、自分の性格などを具体的にし、それを就活の軸に落としていくことで、一つ一つの発言に説得力が増し、面接官からあなた自身がどういう考えをもっているのかをイメージすることができ、マッチング度を高めることができます。
また、あなた自身は就活の軸をしっかり定めてことで一つ一つの発言に自信を持つことができます。
また、この軸を考えずに就活をすると結局自分はなにをやりたいのかも分からない、
とりあえず内定をもらったからそこの会社にいくと安易な考えになり、私のように後悔します。※新卒で入社してからたった1年で2回も転職してます。
また、この就活の軸は内定を複数貰った時にどこの企業に行くかを決める際にも使えるので、最初から最後まで役に立ちます。
②「就活の軸」の考え方
さて、実際に「軸」を考えてみましょう。
手元に紙とペンを用意してくださいね。
まずは、過去を振り返ります。
どこから振り返りましょうか。。。うーん。。。
中学生ぐらいから振り返ってみましょう。
別に小学生からでも大丈夫です。
まずは思い浮かべてください。
中学3年間、あなたは何をしていましたか?
部活、委員会、遊び、読書、漫画、恋愛、不良、勉強、特に何もしていない・・・・・
いくつか出てきましたか?
なんでもいいんです。本当になにもしてなかったらしてなかったらで大丈夫です。
じゃあ、その中で特に印象深いものを思い浮かべてください。
県大会出場、全国制覇、テストで満点、月に何冊も読んだ、たくさん付き合った、たくさんの人を殴った(?)、思い浮かばない・・・・
浮かびましたか?
私も思い浮かべてみます。
・中学3年間は野球部 控え、夏の大会優勝、趣味で音楽をかじってました。
中学はあまり思い浮かばないですね(笑)野球部の控えは恥ずかしい・・・
さて、次は高校です。
同じように高校生活を振り返ってください。
なにか印象深い出来事は浮かびましたか?
高校に入ると義務教育も終わり、バイトをやりだしたりとか
お金もあるので、ある程度自由にものを買えたりもできます。
その中でも特に夢中になったものでもなんでもいいので、書き出してみてください。
ちなみにわたしは・・・
バイト(ホール&キッチン)、音楽ぐらいですね。
勉強も不真面目で、実は学校もちゃんと行ってないです。
まー、反抗期ですね。たくさん親に迷惑をかけましたね、泣かせるぐらいに。
こういうのも紙に書いてみましょう。思い出したくないかもしれませんが、なにかに使えるかもしれません。
さて、最後は大学生活です。
ゼミ、バイト、サークル、留学、勉強、遊び、恋愛などなど
たくさん思い出せると思います。
ちなみに私は、ゼミ、バイト、遊び、プロジェクト活動ですね。
ゼミではマーケティング関係の研究を行っていました。
さて、ここまでいくつ出てきましたか?
私のでまとめてみると
・野球
・音楽
・バイト
・反抗期
・ゼミ活動
・プロジェクト活動
中学~大学までやったことや印象深い出来事は6つありました。
さて、ここからが本番です。
この思い浮かんだ出来事をさらに深堀していきます。
主に考えることは実績や学んだこと、辛かったこと、楽しかったこと、困難に立ち向かった経験などです。
これらのエピソードを考えておくと面接で聞かれたときすぐに答えられます。
③志望動機に当てはめてみよう
さて、ここまで就活の軸の考え方を説明しました。
ちなみに就活の軸と言ってますが、転職活動組にも必ず使えます。
肝心の志望動機ですが、面接で聞かれるのは「なぜ数ある企業から弊社を選んだのですか?」です。
まず、この質問に対しての答えは軸さえ準備できれば8割は答えられます。
残り2割は企業研究や業界研究などで補うことはできます。
今回は、2割のところは省略します!
例えばあなたが商社を受けるとします。
この会社の特色は下記の設定です。
・独自のマーケティング調査
・英語を使う
・地域活性化に貢献
・チームでの仕事
この4つで就職の軸は下記に設定します。
・ゼミでマーケティングの研究をしていたからマーケティングを生かせる仕事
・留学していたから、英語を生かせる仕事
・中高と野球をやっていてチームでなにかしらやっていきたい
あとは、自分の経験や実績などを踏まえて話せれば完成なんですけどね(笑)
組み立てかとしては、
「私が貴社を志望した理由は下記の3つです。
1つ目は学生時代に興味をもち、研究もしていたマーケティングという分野で仕事をしたいという点、2つ目は、大学2年生の1年間はアメリカに留学しておりグローバルに活躍できる社会人になりたいと考えており、貴社においては海外進出も果たしているので、私の英語の経験を生かしていきたいと思っております。3つ目は貴社の営業スタイルであるチームでの営業という点です。私は学生時代に野球をしておりました。その際に個人で動くより、チームで動くことの素晴らしさを経験しました。ですので社会人でもチームで仕事をしたいと考えております。」
上記のような形になるのですが、これで7~8割ぐらいですね。
ただ軸を話してるだけですから・・・
でも、全く考えずに志望動機を喋るよりかは間違いなく上記の内容の方がいいです。
ここで突っ込まれることは、具体的な活動、数値、困難な出来事、それに対してどう乗り越えたか、別にうちじゃなくていいよね?
「別にうちじゃなくていいよね?」
恐らく先ほど挙げた志望動機はこれを聞かれます。
2次面接ぐらいで聞かれると思います。1回で終わる面接は最初から聞かれます。
そうです。就活の軸を作ってこの軸に当てはまるので、貴社を選びました!と言ってるだけなので、、、、
あなたの考えは分かった、それは弊社でも出来るけど。。。他社でもできるよね?
と、思われます。
なので、7~8割ぐらいと伝えました。
残りの2~3割は、その中でなんでこの会社を選んだのかです。
冒頭でもいいましたが、軸はあくまでも企業選びの軸で
自分の中で決めているものになるので、自分ではこの会社だ!と思っても
会社側はほかのところでもできると感じ、面接に落とされます。
これを解決するのでは、会社のホームページを読み込むこと。
会社の経営方針、企業理念、代表挨拶のページなど
この中に、軸に当てはまっていてその中でもここの会社でなければいけない理由が隠されています。なので、必ず会社のホームページはみましょうね。
というか、見ずにいくのは逆に失礼ですからね!見ない人はいないと思いますが。。。
すこしが話ずれてきましたが、あとの質問は自分で軸をもって話せればある程度の質問は問題なく対応できます。ただ、特殊な質問や業界研究、企業研究をしっかりしないと答えられない質問も中にはありますが、ある程度のところまでは面接もクリアできるかと思います。
その対策についてもまた別の記事で書いてみます!
④まとめ
少し長くなってしましたが、この就活の軸である程度の志望動機を考えることが出来ることがわかりましたね。
あとは、自分なりに構成などを考えればかなり厚みが出て良い志望動機も出来てくるかと思います。
自分はなにをしたいのか悩んでいるときは、この軸から考えて今一度考えなおすのがいいです。闇雲でエントリーして、面接行って内定を貰おうという考えはやめましょうね。必ず後悔します!
志望動機だけではなく、自分を振り返ることにも使えますからね。
皆さん、わからないとかではなくやってみましょう!
では、また次お会いしましょう!