IT営業マン~katsuの呟き~

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【自己啓発】外的要因/内的要因の考え方とモチベーションとの関係

こんにちは!

Katsuです!

 

大阪の新規感染者がついに60人になりましたね。

検査数が多くなったので、数字も高くなるとは思いますが心配ですね。

 

さて、今回から新しいカテゴリーについて書いていきます!

それは【自己啓発】です!

仕事をする上で、どういう考え方をすればいいのか

なにかヒントが欲しいなどそういった方々に届けばいいと思います。

 

そんな自己啓発の最初のテーマは【外的要因/内的要因】についてです。

それではいきましょう!

 

 

①外的要因と内的要因とは

さて、みなさんは仕事をする上で会社のせい、人のせい、不況のせい、コロナのせいなどと考えたことがありますか?正直私自身そういう風に考えたこともあります。しかし、そんなことを考えてもどうしようもないこともありますよね。それは、景気が悪い、会社が悪い、コロナのせい、など。これらは自分で変えようと思ってもどうすることもできません。そんな時に外的要因、内的要因の考え方をすると物事を客観的に捉えて、仕事へも影響を示すことができます。

 

①-2 マズローの欲求5段解説の関連性

前回、記事に書いたモチベーションにも関わってくるお話です。

まだ読んでないいない方は下記を参照。

 

katsuitsales.hatenablog.com

 

先ほど、外的要因と内的要因は仕事へも影響を示すと言いました。それは仕事していく上でのモチベーションへと変わっていきます。では具体的に外的要因と内的要因を切り分けるものはなにか。それは、マズローの欲求5段階説というもの中にヒントがあります。

 

 

マズロー欲求段階説とは、アメリカの心理学者アブラハム・マズローによって提唱された、人間のモチベーション理論の一つ。人間の持つ内面的欲求は5段階の階層に分かれており、低次の欲求が満たされると順々により高次の欲求を求めるようになる、という仮説を指す。マクレガーのX理論Y理論も、マズロー欲求段階説を元に構築されており、後年のモチベーション理論に大きな影響を与えている。

 

参考:マズローの欲求段階説(Maslow’s Hierarchy of Needs)

 

 

上記のように、人間の欲求には5段階に分かれています。これをピラミッド型で表すのですが、一番下から生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、尊厳欲求、自己実現欲求になります。これらを外的要因、内的要因と切り分けて考えることでモチベーションを保つ考えへとつながっていきます。では、まず欲求について1つずつ解説していきます。

 

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マズロー欲求段階説

 

①-2-1  生理的欲求

第一段階は生理的欲求です。これは生きていくために必要な欲求になります。例えば「眠い」「お腹空いた」などのことを指します。

 

①-2-2 安全欲求

 第二段階は安全欲求になります。言葉のままですが、安全を求める欲求です。「台風が来たから避難する」「健康に暮らしたい」

 

①-2-3 社会的欲求

第三段階は社会的欲求です。これは自分の仲間を増やしたい、グループに属したいなどの欲求になります。ただ、社会的欲求が満たされないと孤独感を感じる傾向があります。

 

①-2-4 尊厳欲求

第四段階は尊厳欲求になります。これは周りから認められたい欲求を指します。会社から認められたい、尊敬されたいなどです。

 

①-2-5 自己実現欲求

ピラミッドの頂点は、自己実現欲求になります。これは自分が将来の夢、こうなりたいなどのことを指します。

 

①-3 外的要因

上記のように五段階を説明させてもらいました。ここから外的要因、内的要因と分けて考えます。まずは、外的要因について。外的要因に当てはまるのものは下記3つです。

  • 生理的欲求
  • 安全欲求
  • 社会的欲求

上記の3つが当てはまります。理由としては自分の意思とは関係なしに自然と湧き上がる欲求になります。つまりこれをビジネスに置き換えると「会社の商品、会社のやりかた、会社のルール、不景、世界的流行のウイルスなどなど」これらは自分でどうしようと思ってもコントロールすることができません。外的要素が大きすぎるため上記の3つが当てはまると考えます。

 

①-4 内的要因

次に内的要因に当てはまるものは下記2つになります。

これは自分でコントロールができる欲求です。自分が努力していけば周りから認められ、自分の夢を叶えることができます。外的要因とは違い、自分自身に自問自答していけば欲求を満たすことができます。

 

②内的要因がもたらす外的要因に関して

ここまで、マズロー欲求段階説を踏まえて外的要因、内的要因について述べてきました。物事の考えにおいて外的要因を切り詰めるだけ時間の無駄です。現時点での自分の力ではどうすることもできないからです。外的要因を変えたければ、まずは内的要因を変える必要があります。

まず会社のルールが悪い、やり方が気に食わない、など外的要因については、実績がない社員が意見を出してもなかなか意見が反映されることがないです。大手企業ほどその傾向が強いです。ただ、自分の実績出れば出るほど周りに与える影響が大きくなります。つまり、周りを変えたければ自分を変える必要があります。なのでマズロー欲求段階説の頂点から物事を変えることが大切です。

 

③モチベーションへの関連性

人間というのは承認欲求を求める傾向にありますが、内的要因を切り詰めて考えることで周りから承認されます。そうすることで仕事に対してのモチベーションが上がっていきます。すると次第に外的要因も変化をもたらすことができ、理想の生活することができるようになるので、充実した生活をすることができます。 

 

④まとめ

最後に簡単にまとめると、仕事において自分がどうすることも出来ないことに関しては考えすぎないことが大切です。まずは自分がこの状況でなにができるのかを考えていくことが、モチベーションを保つことに繋がっていきます。なんでも会社のせいや他人のせいにしても、今後自分の成長には繋がりません。一層のことこの状況でどうやって結果を出せるのかを考えた方が仕事も楽しくなります。

 

ここまでいかがだったでしょうか。少しでもお役に立てれば嬉しいです。いろいろ話に絡めて考えを書くのはなかなか難しいですね。自己啓発のブログはこのような形になるかもですね。

今回のお話はマズロー欲求段階説を理解できなくても、自分が今できることは何かを考えることができればそれだけでも収穫はあるかと思います。自己啓発本や研修がすべてを鵜呑みにすることはしなくても大丈夫です。自分のためになる情報だけを参考にしていくべきです。

 

さて長くなりましたが、今回はここまでです!

また次回お会いしましょう!